前回のブログに続き、再度の告知となります。Kubernetes環境におけるADC活用の貴重な実用例についてのセミナーですので、奮ってご参加ください。

2020年06月24日(水) 13:00スタートとなりますので、是非お早めにお申し込み下さい!

https://citrix.omniattend.com/seminar/networkjune24

皆様のご聴講をお待ちしております。


さてこのブログ記事のパート1ではIstio Gateway、仮想サービスリソース、Citrix Istio Adaptor、およびIstioサービスメッシュ内でさまざまな形態のCitirix ADCを、どのようにIngress Gatewayとして展開するかについて学びました。このパート2では、さまざまなアプリケーションにおいてCitrix ADC Ingress Gatewayのコンフィグレーションをどのように設定するかを引き続きUSのブログを日本語化してお届けします。

Istio Ingress GatewayとしてのCitrix ADC:パート2 – コンフィグレーション

https://www.citrix.com/blogs/2019/11/14/citrix-adc-as-an-istio-ingress-gateway-part-2-configuration/

Citrix ADCをIngress Gatewayとして動作させるためのリソース展開方法はすでに説明しました。しかしIngress Gatewayデバイス経由でExposeする必要のあるそれぞれのアプリケーションについては、アプリケーションの名前空間内でGatewayとVirtualServiceリソースを作成する必要があります。Citrix ADCのコンフィグレーションにおいては、VirtualServiceについては「gateways」フィールド内で適切なGatewayリソース名を、Gatewayについては「selector」フィールド内で「app: citrix-ingressgateway」を指定します。

HTTPベースとTCPベースの両方のアプリケーションを展開可能です。いずれの場合にもアプリケーションがエンドユーザーのトラフィックに対してExposeするようIngress Gatewayを設定します。またこのアプリケーションはセキュリティが確保された形態と通常の両方でExposeが可能です。言い換えればCitrix ADCはHTTPまたはHTTPSまたはその両方を使ってHTTPベースのアプリケーションをExposeし、TCPベースのアプリケーションはTCPまたはSSL-TCPまたはその両方を使ってExposeします。

HTTPアプリケーションのためのゲートウェイ設定

ここでは事例として、Istio Ingress GatewayとしてのCitirix …


  

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